遺品整理の料金相場
総務省行政評価局「遺品整理サービスをめぐる現状等に関する調査結果報告書」(令和2年3月・見積書75例の分布)、国民生活センター公表資料(契約平均約42万円・支払平均約30万円)を確認(2026年8月28日)。間取り別の目安は複数の公開情報の整理であり、当サイトの独自調査ではありません。[公開前に運営者が出典URLを再確認すること]
遺品整理の料金には、公的に定められた統一価格がありません。同じ間取りでも、物量・搬出経路・オプションで数倍の差が出ます。だからこそ「相場のあたり」をつけてから見積もりを取ることに意味があります。
間取り別の目安(全国)
| 間取り | 目安 |
|---|---|
| 1R・1K | 10〜15万円 |
| 1DK・2K | 15〜30万円 |
| 1LDK〜3K | 30〜50万円 |
| それ以上・一軒家 | 50万円〜 |
この表は公開情報の整理です。当サイトが鹿児島県内の実際の見積書を集めた実勢データは、準備でき次第この記事に追記します。
公的データが示す「実際の分布」
目安表よりも信頼できるのが、総務省行政評価局が実際の見積書75例を集めた調査(令和2年3月)です。分布の中心は10万円超〜40万円以下でした(10万超〜20万円が19例、20万超〜30万円が23例、30万超〜40万円が12例。100万円超も2例)。
また国民生活センターの相談事例の分析では、契約金額の平均は約42万円、実際に支払った額の平均は約30万円。9割以上が現金一括払いでした。
つまり「1DKだから15万円で済むはず」と決め打ちせず、同じ条件で2〜3社から見積もりを取って分布のどこにいるかを確かめるのが、実務的にいちばん確実です。
安くする道は、実質2つ
1. 市の制度を併用する
急がない場合、粗大ごみの戸別収集や清掃工場への自己搬入を併用すると、業者に頼む物量そのものを減らせます。制度は市町村ごとに違うので、市ごとのページから確認してください。
2. 捨てる前に「売る」
着物・骨董・貴金属・切手などは、処分費を払う対象ではなく、買取の対象になり得ます。買取額がつけば、その分だけ総額が下がります。品目別の考え方は順次記事にします。
見積もりの取り方
電話で伝えるのは「間取り・物量の感覚・希望日」の3つ。あわせて一般廃棄物収集運搬業の許可番号を必ず確認してください(確認の手順)。